100年以上の歴史を持つレッドソックス(英語 Boston Red Sox)。その歴史は、レッドソックスを支えたスター選手と共にあります。現在、永久欠番に指名された選手は11人と、MLBの中でも非常に多いです。その中でも知っておいて損はない3選手をご紹介いたします。
一人目は、カールヤストレムスキー選手。1961年から1983年までレッドソックス一筋でプレーしました。1967年には1900年代最後の三冠王も達成。2012年、デトロイトタイガースのミゲルカブレラ選手が達成するまで45年三冠王は現れず、最後の三冠王の異名を取りました。打率、ホームラン、打点の主要三部門で毎年リーグトップの成績をおさめていました。その功績が讃えられ、1989年には野球殿堂入りも果たしています。
二人目はペドロマルティネス選手。ニューヨークヤンキースの松井選手がワールドシリーズでホームランを放ったときのピッチャーとして日本でも知られています。1998年から2004年に在籍した選手で、チームのナックルカーブを武器に打者を手玉に取る投球スタイルでした。チームの86年ぶりの世界一にも貢献、通算219勝を挙げ、野球殿堂入りも果たした人気のスター選手です。
そして最後はデイビッドオルティス選手。2003年から2016年まで在籍し、その間3度のレッドソックスワールドシリーズ優勝に貢献しました。ビッグパピの愛称でファンから愛され、また日米野球では飛距離160mのホームランを放つなど、世界中を魅了したスター選手なのです。
レッドソックスには今も多くのスター選手が在籍していることから、人気の球団として知られているのです。